009.「どうすれば売れるか?」を捨てる!?【古野 徹】
捨てるべき常識シリーズ、
(1)客数を増やすこと、(2)顧客志向、ということについてお話ししました。
シリーズ、その3。
3つ目の捨てるべき常識です。
それは、
「どうすれば売れるか?」です。
経営者なら、社長なら必ず「弊社の商品は、どうやったら売れるのか?」と考えたことがあるのではないでしょうか。
しかし、その考え方が商品が売れない理由、発想だと気付く必要があります。
理由は至って、シンプルです。
購入するのは、クライアントさん、お客さんだからです。
どれだけ頑張って営業、販売してもお客さんが「欲しい」と思わなければ買って貰えません。
つまり、「どうしたらお客さんは、買いたくなるのか?」「どうしたら、欲しい」と思って貰えるのか、と考える方が、そして、発想することが正しいのです。
つい陥りがちなことですが、お客さんのことを考えず売り手の立場、売り手の目線でものごとを考えている、ということです。
それでは、当然、商品、サービスは売れません。
滲み出る、醸し出す、ちょっとした言葉の使い方が大きな差となる好例です。
実際に、具体的に、「どうしたらお客さんは購入したくなるのか?」と考えてみてください。
今までとは違う、施策やアイデアが思い浮かんではきませんか。
という訳で、
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捨てるべき常識:「どうしたら売れるのか?」
新しい常識:「どうしたらお客さんは買いたくなるのか?」
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この視点、目線の差を考え、感じてみてください。
【 捨てるべき常識3 】
どうしたら売れるか?
と言うことです。
2019.12

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