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018.枝葉末節〜〜!?マーケティング。【古野 徹】

このメルマガをご拝読頂いていると言うことは、

マーケティングの重要性を、かなり、感じられている、興味を持たれている方であると想像します。

 

特に、事業の経営部門、マネージメント部門、広告やマーケティング部門に携わっている方々は、更に関心も高く、色々と知識等もお持ちの方も多いかと思います。

 

一般的にもマーケティングが企業にとって重要な施策であることを知る方々は確かに多いです。

 

しかし、マーケティングを自社の活動、施策に100%落とし込めているか?と言うと、その数は、一気に激減してしまいます。

 

書店に行っても、ネット検索しても
書籍では、

「○○○マーケティング」、「Web○○○マーケティング」、
「勝手に売れて行く○○○マーケティング入門編」とか…
基本的なマーケティングに関する書籍だけでなく、実に様々な、タイトルを見かけます。

検索された情報も含めて、本当に、たくさんの情報が出てきます。

 

マーケティングを十分に、活用できていない、落とし込められない、最も大きな理由の一つとして、その「情報量の多さ」があげられます。

単純に「マーケティング」と言うキーワードを検索してもよくこれだけ、数え切れない程のノウハウ、情報が出てくるな、っと、感心させられます。

 

読んでみても、よく分からない、どう?自社に落とし込んだら良いの?
何となく、分かったような気になっても、どこか、消化不良を起こしているかの様な気持ちになってしまいませんか。

 

マーケティングに関する世の中に氾濫する情報の殆どは、枝葉の情報に過ぎない!?と言うのも現実です。

 

しかも、一般論を中心に解説されている情報が多く、当然、消化不良を起こしてしまうのも仕方のない事かもしれません。

マーケティングについて色々学んではいるけれども…、いつまで経っても今一つ、よく分からない!?
そんな人は、枝葉の様な小手先のテクニックばかり追い掛けているのかもしれませんね。

 

仕入れた情報を、見様見真似でトライしてはみるが、全くと言って、効果が発揮されず、反省点も分からないまま、過ぎてしまうのではないでしょうか。

 

しかし、見方を変えれば、目線を変えて見れば、本質である、根幹である情報、すなわち「幹」である情報を理解、整理できれば、枝葉に当た情報、ノウハウは、世の中には多くあります。
それを自在に使いこなすのは、容易いことではないでしょうか。

 

「枝葉末節にとらわれて大局を見失う」と言う言葉がありますが、本質的ではない、取るに足りない細かな事柄にとらわれ過ぎて、全体的なことや状態、本来の大切な事柄、本質的な事を見失ってしまうといこと。

 

まさに、そう言うスパイラルに陥ってしまうことです。

マーケティングの「本質」を学ぶこと、何が本質なのかを、まずは見極める、俯瞰した修学も意識することが重要です。

 

 

 

2020.02

 

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