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028.「休む」罪悪感、ありませんか。【古野 徹】

みなさん、ちゃんと、お休みを取っていますか。

 

実を言うと私、殆どお休みを取れていないのです。

休みたいけど、遅れがちな事、不安なことも多くて、どうしても休めない…。
やっぱり、小心者なのですね。

 

自分では、仕事が大好きだから仕事している方が、気が楽だから、って、時には、休みなんか取っている場合じゃない!
なんて、言い聞かせて、いたりしています。(笑)

 

そうやって、本当は、仕事を休む罪悪感をごまかすために、「仕事大好き!」と思い込もうとしているだけです。(笑)

 

ご自身は、どうですか。

 

本当に仕事が好きならば、尚更、休めるはずですし、休むべきなのかもしれません。

やはり、休むことで生産性や集中力がアップしますし、こういうことは、よく聞きます。
それに、色々と立証、推奨されてもいます。

 

私は、1年ほど前より、正月元旦のみ休みましたが最近まで、殆ど休んでいませんでした。

 

最近、生産性が悪い、集中力が湧いてこないなど強く感じていたので、

最近では、1週間に一度、昼間から、ビールを飲んで、餃子と台湾ラーメンで昼食、その後は、1日、ボーッと過ごすようにしました。

 

因みに、餃子で一杯!
最高の至福の時?でもあります。

死ぬ前、最後の晩餐は?って、聞かれれば、間違いなく、お袋の作った「餃子」って言います。
ビールも合わせて。

しかし、最近は、妹の方が美味いのですが…。(笑)

恐縮です。話が逸れました。

 

するとどうでしょう、最近、集中力が高くなって来たような気がします。

 

ある方に、聞いた話ですが…、

休めていない方は、先ずは、2週間に1回は、何もしない日を作る。

そして、仕事に関することは全て禁止。
純粋な娯楽としての読書は可。
仕事がらみの読書は不可。

仕事以外のことに徹して、パソコンに触ることもやめる。
義務的に感じるなら、家族サービスもしない。
に徹すると良いそうです。

 

そして、何をして過ごしたらいいのか分からなければ、事前に、「次の休みに行動する“こと”を考える」ということを、1時間でもいいから、仕事の、業務のタスクリストに入れるそうです。

 

予約の必要なことなら、タスク実施中のその場で、予約も入れてしまうこと。

 

そうやって、丸一日休んだ翌日、自分の仕事の生産性、集中力はどうなっているのか、観察してみてください。
との事です。

 

私も経験しましたが、思い掛けなく、生産性や集中力が高まっているのを感じました。

 

人によっては、2倍、3倍は珍しくなく、体感的に5倍以上に感じる人もいるそうです。

その方、曰く、この成功体験を積んでいけば、休むことに対する、
罪悪感はなくなるはずです。

…と。

 

私も同感です。
難しいのも、同感です。(笑)
でも、休みましょう。

 

 

 

2020.05

 

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