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031.ネットで売上を上げる方法。【古野 徹】

貴社でもホームページ…、稼働していますよね。

 

凡そ20年くらい前でしたか…、インターネット環境の急成長から、企業も商店も、はたまた個人も、ホームページを製作してのPR合戦が盛り上がっていた頃も、ありましたですね。

 

当時は、アクセスを上げるためには、毎日の更新作業とリンクを沢山貼って…とせっせと、更新していた時代もありませんでしたか。

 

でも、ホームページ、Webサイトを取り巻く環境、ルール、概念が現代では、全くといって変わってしまった事、ご存知ですか。

 

その前に、貴社のホームページ、Webサイトは、何のために稼働させていますか?

 

現代のWebサイトには、このテーマ、大変、重要です。

 

ロジカルに、明確な言葉として目的が整理されていることが重要です。

 

何のためにといって、集客のため、クロージングのため、ブランディングのため、会社案内替わりとか、色々でしょうが、

例えば、Webサイト上で売り上げをあげるための方法と言えば、

 

・アクセスを増やす
・成約率を上げる

 

の2つしかありません。

 

では、どちらが、優先順位が高いかと言えば、「成約率を上げる」ことと考えます。

 

何故ならば、全く成約しないページにアクセスを増やしても、結局は、売上には結びつきません。

 

逆に成約率が高ければ、同じコストを掛けても売上アップに繋がりやすいですから資金力では大手に及ばない中小企業にとっては、成約率を上げる施策は、必須であると言えます。

 

だから、優先順位としては成約率をアップさせることが優先となるわけです。

 

但し、成約率が高いのか、低いのか、改善してからの、その判断は、アクセスが無ければ判断がつきません。

 

という訳で、最低限!成約率の高低が判断できるだけの、また、改善の成果が判断できるだけのアクセスを、常日ごろから先ずは、集めておく必要があります。

 

どう言うこと?って、思いますが、整理すると、重要なのは成約率を上げること。

しかし、先に必要なのはアクセス。

ということです。

 

殆どの企業がインターネットで、Webサイトで顧客獲得ができないのは、結局のところ、アクセスが集められていないから、自社のWebサイトの良し悪し、つまり、コンセプトやコピー、デザイン、企画等の良し悪しが判断できていない、という状態ではないでしょうか。

 

はっ!と、思った方は、という訳で、貴社がやるべきことは、先ずは、アクセスを集めることです。

 

では、アクセスを集めるためには、どうするか…、

・時間を掛けて社内の間接経費でやる…?

・お金を掛けて、早くアクセスを集める。

 

ともすれば、このテーマ、根本から考え直すことも必要かもしれません。

 

“ 何のためのWebサイトですか? ”を考え直す時期かもしれませんね。

 

 

 

2020.06

 

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