とっつきやすい、
身近なマーケティングの塾 ripple
ナルホドなM

社名 ripple リップル とは。

社名 ripple  リップル とは。

 

アップルと音が似ている?(笑)そんな訳で命名したわけではありません。

 

使用しているパソコン、デバイスは全て、iMac、iPhone、iPadのアップル製ですが。

 

 

2006年の3月1日、独立創業の初日を迎えました。

 

今でも、その日1日の行動のこと、気持ちのことは、鮮明に覚えています。

 

ここでその時のことを詳しく記載するのは、かなりの賛否があると思うので、控えさせて頂きます。

 

ちゃんとした、大義はありましたよ。(笑)

 

 

経験したことの無い道へ進むことへの大きな不安と小さな?希望と、どちらかと言えば、不安感の極致で始まりました。

 

 

最初のスタートは当時、昔からお世話になっていた、老舗の小さな広告代理店の社長に、机一つとテレビ局やラジオ局への広告出稿の口座をお借りして、個人事業主としてスタートしました。

 

いきなりの会社設立より、1クッションおいての会社設立の方が、ベターと考えての開業としました。

 

1年6ヶ月の間、そこで事業を展開しながらの会社設立の準備中、社名の検討は本当に、苦慮と多くの労力を費やしました。

 

常に不安とどうしようもないオドオドとした気持ちの中で過ごしていたせいもあり、社名は意味の有る、心の拠り所となる社名にしなければと、空いている時間を見つけては、辞書ひき、たくさんの候補としてのキーワードを選出していました。

 

今ほど、インターネットに慣れていなかったせいも有りましたが、至って、アナログに調べていたことを覚えています。

 

 

常に「広告業とは」、「自分の存在とは」、「どう言う会社にしたいのか」っと、多くの自問自答を繰り返していました。

 

今で言う、UVP、USPマーケティングの検討ってやつですか、、、、w

 

 

 

ふと、目に留まったキーワード “ ripple/リップル ”

 

異業種交流会などで名刺交換をした時など、最近では「リップル」と言うと、仮想通貨?って、よく言われますが、英語の直訳の意としては、「波紋」と言います。

 

他には、さざ波、小波など小さな波をイメージする訳が多いです。

 

 

そしてもう一つ、「何も無い所に変化が生まれる」と言う意味もあります。

何か良いと思いませんか。

 

 

波紋と言えば、ニュースなどではあまり良い意味では使われません。

その出来事が、悪い影響が伝播していく懸念を表す比喩としてよく使われます。

 

 

しかし、私がこの言葉を辞書で初めて発見した時は、「静かで綺麗な水面に1滴の水滴が細く凛と落ちて行き、綺麗な波紋が広がっていく」そんな映像が一瞬、頭の中に広がりました。

 

ずっと零細企業で広告業に従事してきた私にとって、現実問題、全国的な大きなマーケットを相手にした、派手なイメージの広告会社としての仕事を請け負うことは、まず難しいことと考えていました。

 

 

しかし、ローカルのマーケットを対象にした、中小企業の広告活動、マーケティング活動のお手伝いに対しては、誰よりも、どこよりもきめ細かなパートナーになれるだろうとも思っていました。

 

 

業務のカテゴリーと言う点では、成功も失敗も有りましたが、多くの業務、殆どの広告プロモーションに関する業務を経験してきておりました。

 

しかも、クライアント様と一緒に、ゼロから立ち上げる業務が多かったようにも思います。

 

 

制作プロダクションに勤めていた時には、大手の広告代理店の下請けでの制作業務も経験しました。

 

 

有名スポンサーのハウスエージェンシーにも所属していた時期もあり、広告主としての気持ちも良く理解できましたし、これは大きな財産となっています。

 

また、政治力?を駆使して大手の代理店さんから競合で仕事を勝ち取ったことも有りました。

 

 

しかし、独立する頃には、自分の置かれている仕事のフィールド、ステージは冷静に理解しているつもりでしたので、驕らず謙虚に、また、真摯にクライアント様の事業発展に貢献して行こうと考えていました。

 

 

そんな自分の会社の存在は、1滴の水滴のように小さな存在で有ると、いつも感じていました。

 

 

「波紋」と言う言葉、社会的にはあまり良い意味では使われない言葉。

でも、良い意味でも「波紋」も有るはず。と考え、社名第一候補として検討に入りました。

 

 

 

吹けば飛ぶよな 小さな存在だけど。

 

自分は、そして、株式会社リップルは、軽くフッと吹かれれば何処かへ飛んで行ってしまうような小さな存在だけど、気がつけば大きな影響を提供している存在になろうと。

 

株式会社リップルと命名しました。

 

静かな水面に落ちた1滴のしずくが、

最初は小さく、しかし綺麗に丸く八方に拡がる

 

静かで綺麗な波紋のように

革新的で、向上的、発展的な

良き波紋を投げ掛けられる

 

小さな1滴の水滴なような存在でも

輪の先はどんどん大きくなり拡がる

大きな影響を提供できる存在でありたい。

 

とそんな思いを目指して

平成19年、2007年9月10日に設立しました

 

トータル・コミュニケーション・サービス

株式会社 リップル

 

です。

 

 

 

マーケティングコンサルタントとしても共有できる理念

 

平成30年より開業した、マーケティングに関するコンサルタント事業。

 

本事業においても、35年を超える業務体験と創業理念から感じるところがあり事業を開始しました。

 

 

Webマーケティングコンサルタントとか、○○○コンサルティングなどと、特にホームページやWeb施策に関するマーケティングコンサルタントの事業者のサイトをよく見掛けます。

 

それらのサイトを見ていると、伝え方に対する手段、テクニカルな面のコンサルティングに終始しているイメージを受けるのは私だけでしょうか。

 

 

自社のマーケティング施策を考えていた時、自社のまた自分の強みって何だろう?最近よく耳にする「UVPマーケティング」、「USPマーケティング」であるとか、マーケティング施策の構築の仕方が分からないって言うのが本音ではないでしょうか。

 

 

我々は伝え方のプロではありますが、「伝えること」はクライアント様がしっかりとしたロジカルの元構築された、情報を提供して頂くことが重要であります。

 

しかし、偶然かもしれませんが私がお世話になってきた中小企業のクライアント様たちは、イメージはお持ちでしたが意外とロジカルに整理されていたクライアント様は少なかったような気がします。

 

 

仕事の始めは大体、「伝えること」の理論的な分析および確認から始まり、具体的なプロモーション案のご提案というプロセスをたどるケースが多かったようです。

 

 

最初は理論的な分析をお願いしても、中々、うまく出来ないことも多く、掴み的なアドバイスを投げ掛けての進行に、多くの時間を要することも多かった記憶もあります。

 

 

当時は、どうしてもコンサルタントとしてのギャランティが、あまり認められなかった時代でもあり、どうしても中途半端なアドバイスが多くなってしまい、ジレンマも感じていました。

 

 

新事業、マーケティングに関するコンサルティング業務、

我々はあくまでもクライアント様に寄り添って、一緒に考え、課題や問題点の洗い出し、今風に言うソリューションの提案、マーケティング施策の構築のアドバイス、そして実行のお手伝いが主な使命となります。

 

その存在は、やはり小さな存在ですが、大きな影響を提供できるパートナーとなれることがコンサルタント、アドバイザーであると考えています。

 

 

 

まとめ

 

こだわりたいのは「心」と「粋」。

 

マーケティング施策の基本、広告活動などのプロモーション構築の基本は、企業理念にあります。

 

企業の「心」、そこに従事する社員や関係者の「心」、そしてユーザーの「心」をしっかりと見つめ、考えた施策と日本人としての独特なクリエイティブ観とでも言うのでしょうか、「粋」と言うことにもこだわって行きます。

 

やはり人間は、アナログ的なものへの反応が有効ではないでしょうか。

伝えてくれるもの、メディアは積極的に適切に最適に利用します。

伝えることは、アナログ的な要素を採り入れられないか、可否は別として、目線の一つに常に加えて行きたいと考えています。

 

 

「心を大切にコミュニケートします。」

「心を大切にコンサルティングします。」を

 

2大メッセージとして掲げ活動して行きます。

 

 

 

 

2020.09

 

 

 

この記事を書いた人

古野 徹
株式会社リップル
代表取締役
マーケティング・コンサルタント

広告関連企業8社に従事して36年超。
ありとあらゆる業務を経験してきたノウハウを活かし、総合広告代理店、㈱リップルを設立する。

創業15周年の通過点に向けて、新規事業として、中小企業を対象とした、「マーケティングに関するコンサルティング事業」サービスの提供を開業。
「心を大切にコンサルティングします。」を新たな基本理念に加え、
どうやって、集客していくのか、
どうやって、売り上げを伸ばしていくのか、
どうやって、新たなお客さんやサプライヤーと繋がっていくのか、
どうやって、人財を確保していくのか、
どうやって、災害や緊急事態に対応していくのか、等々、
益々、社会での存在意義を示していくことが重要な課題になってきている中小企業に対して、わかっているようで、わかっていない「マーケティング」、今更、聞くに聞けない「マーケティング」の事など、総合的なマーケティング活動の施策支援のサービスが提供できるように、絶えず精進を続けている。

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