014.必要です!求人にもマーケティング。【古野 徹】
私もよく、異業種交流会や様々なセミナーに参加しています。
それぞれの講演テーマとして、社員教育等に関するテーマが多い様な気がします。
つまり、求人しても中々集まらない。
だから、離職率を減らそう、ロイヤリティを高めるためには?という論点なのかなって、感じます。
確かに、求人難の証拠に、一昔前とは違い、ネットやSNSを利用した大小様々な求人サイトが入り乱れています。
影では現れては消える、色々な求人サイトも多いそうです。
私が若い頃は、求人媒体と言うと、B-ing、DUDA、などの求人雑誌、新聞の行数案内広告を筆頭に、折込みチラシの連合広告くらいでした。
懐かしくないですか~(笑)ちょっと古過ぎますね。
今では、これら殆どがインターネットのWebサイトに変わり様々なスキームの基、勢いに乗って伸びている媒体がその時々によって異なっています。
求人広告専門の広告代理店も昨今、増えた様な気がします。
ただ、ちょっと違和感を感じることも…、求人広告専門の広告代理店のスタッフと話すことも、よく有ります。
そこで、よく聞く言葉で、求人広告の媒体社のことを「メーカー」と言うのです。
これ間違っています。
媒体社は、メーカーでは無く、媒体社には、法律的なポジションや独自の契約形態や定義があります。
これは、自社の基本的な定義を理解していない現れではないでしょうか。
前回までに、「セルフイメージ」についてもお話ししましたが、言葉の正しい定義と適切なマインドセットを持つこともマーケティングには大切な要素であります。
ちょっと、話しが逸れましたが、何が言いたいかと言うと、求人媒体についてはその時によって伸びている媒体がその時々によって異なります。
最近では、企業から個人に、直接、採用をアプローチできるサイトまで出てきました。
故に、その時々に勢いある媒体に乗っかると比較的、効率が良いかもしれません。
何れにしても、有料、無料の媒体にしても媒体に掲載、掲出できる情報量は限られています。
だから、受けて目線で、
・会社のこと
・社長の考えや理念
・働くことのメリット、デメリット
・等々
販売する商品やサービスと同様に求人活動もマーケティングと考えて、自社のWebサイトや通常の広告活動の施策に取り組むことは必須です。
勿論、ブランディングも含めてです。
今後も新しい求人媒体が出てきてもここから原稿制作するだけですから、作業も効率的で、的をえています。
「人材が採れない…。問い合わせがない…。」と…、嘆く前に、やれることは、まだまだあります。
今からでも…。
2020.01

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