とっつきやすい、
身近なマーケティングの塾 ripple
ナルホドなM

011.“ セルフイメージ ”整理されていますか。【古野 徹】

日々のテーマ、売上増、に、集客増。
絶えず追い掛け続けているテーマですね。

 

時間を見つけては書店で本を買ったり、各種セミナーに参加したり、日夜、学んで、磨く、気持ちを絶やさない…日々。

 

萎えることもありますよね…。

 

「結局、我々の業界には合わないのでは…」
「具体的に何をどうやって、どう取り組んだら良いの…」を繰り返して、前に進んでいないとか…。

 

昨今では、
“ Facebook最新の集客方法 ”とか
“ インスタグラム・映える集客、最新ノウハウ ”とか
“ Youtube 集客大全 ”とか

 

SNSを使った集客法や売上増をテーマにした書籍やセミナーも多かったりしますけど、

顧客対象はSNSなんかやっていないから意味無い?んじゃないだろうか…と思っていたり…

 

これらは、すなわち、テクニック論の情報が大半ですよね。

 

「他に手立てが分からない。」
「先細りするのが見えている…。」

 

不安と過ぎゆく時間ばかりが気になる…、半ば諦めの境地に陥ってしまうこともありませんか。

 

このメルマガを書いている私もそうでした。(笑)

 

私も広告業界に従事して35年を超えました。
関係する殆どの業務も経験してきました。
ノウハウもブレーンも沢山あると思います。

 

仕事の種類としては、規模の小さい業務が多いですが、中々、ここまでの種類を経験しているアドマンも少ないのでは…ないかなぁ~っても、思っています。

しかし、色々なテクニックやノウハウを学ぶこと、経験するだけでは、この問題を解決できません。

 

しかし、1つの切っ掛けで道が開けることもあると思います。

 

それは「ある思い込み」を変えることです。

 

結構、簡単そうで、難しい…。

これ、何だと思います。

 

それは、会社を制限する、セルフイメージを変えるという事です。

 

私も、ほんの一瞬の些細な切っ掛けでした。

 

例えば、現在、自社のいる、従来からの○○○業というセルフイメージに縛られていると、どうしても商品単価は、従来からの相応の単価に縛られるビジネスになってしまう。

 

しかし、ある別のセルフイメージに変わる事で、従来の何倍もの商品単価、価値を生み出す可能性が出てきます。

 

しかし、このセルフイメージを間違った方向へ変えてしまうと会社を潰してしまう結果を招いてしまう可能性もあることも、意識しなければなりません。

 

それだけ、この「セルフイメージ」、マーケティング施策を構築する上で、かなり、重要な要素です。

 

しかし、意外と整理されていない、中小企業も多いです。

企業の戦略を構築する上でも最も、基本的な指標であり、

当然、企業理念、事業理念を構築する大事な一つの要素でもあります。

 

“ 自社 ” を “ 何業 ”と捉えるのか。
“ 何を提供する ”ビジネスなのか。

 

という「セルフイメージ」。

 

当然、社会に対して、何をもって価値貢献していくのか?ということです。

ワードの単位まで深掘りして、明確な言葉として整理されていますか。

 

 

 

2020.01

 

サイト内検索

最新の記事

よく読まれている記事

カテゴリー

執筆者一覧